てぶくろ―ウクライナ民話
![]() |
てぶくろという日常の中に繰り広げられる、ちょっと不思議な物語 |
娘のお気に入りのうちの一冊です。特に寝る前など、何度も読んでとせがまれます。何年も読み継がれている本だけあるなあ、と感心しきり。
落ち着いた色使いで、丁寧にかきこまれています。手袋に動物が増えるたびに梯子がかかったり、窓があいたり、そういう部分でも楽しめます。
言葉もリズミカルで、それぞれの動物の声を声色を変えて読んであげると、真似をして大喜びです。
てぶくろという日常の中に繰り広げられる、ちょっと不思議な物語。この辺が子供にとって、想像力を掻き立てられるのでしょう。
![]() |
読んで調子のよい本 |
同じパターンの繰り返しで話が進むのですが、各パターンで出てくる登場人物(動物)も面白く、文章の調子もよいので子供はすぐに覚えてしまいました。
![]() |
大人の時間の隙間の物語 |
雪の日おじいさんが落とした手袋の中に、動物たちが入っていきます。なにそれ、ありえない。と思いながらも、どんどん入っていく動物たちを見ていると、とてもハラハラさせられますが、同時にほんわかとしたやさしさを感じます。おじいさんが手袋落として拾う、ちょっとした隙間に繰り広げられる。とても、やさしいものがたり。やさしい音楽を聴いているような、満たされた感覚を得られました。僕は20代前半の男ですが、大人がよんでも、何かを気づかせてもらえるような気がします^^
![]() |
楽しい! |
雪のある日、おじいさんの落とした手袋の中に暖を求めて動物たちが次々と・・・。
「だあれ?」「私はナントカ○○」「どうぞ」
子どもの大好きな同じリズムで続く繰り返し。
こういうのは子どもは飽きずに読みますね。
でも、手袋のはずなのにどんどん来る動物が大きくなってそれでもどんどん入る。
「ちょっとちょっと、どうやって入るのよ〜」「そんな無理でしょ〜」なんて子どもと言い合いながら大笑いして読みました。
そんな愉快なストーリーにとてもリアルな動物描写の絵(ユーモラスな話にマンガチックな絵でなく)のギャップもいいと思います。
お勧めです。
![]() |
私も小さいとき読みました。 |
本屋にいったとき、この本を見て、私の小さいとき読んだ記憶がよみがえりました。この古そうな表紙の黄色。丁寧な動物たち。どんな内容だったかなと、ぱっと中を開いただけで、、パッと思い出しました。中にぎゅうぎゅう入っている動物の様子、崩れたところの様子。
たぶん自分で読んでたような気がするこの本。親には読み聞かせしてもらってないような気がします。それなのにこんなに覚えているということは、よっぽど子供の心に残る本なんだなと思いました。帰って、母に聞いたところ、ばあちゃんちに無いなら、従姉妹にあげたとのこと。
自分の子供が気に入るかはわかりませんが、ぜひ触れてほしいので、早速本屋さんに買いに行きました。


